大地を守る会の有機野菜

大地を守る会の有機野菜

日本で30年以上も前においしいオーガニック革命を起こしたのが有機野菜の宅配サービスを行う「大地を守る会」です。
農薬に頼らない野菜作りを目指す人と、その野菜を食べる人を結び、自然豊かな大地を守ろうと会が作られました。
東京の江東区大島の団地内の青空市場から始まりました。
人が幸せになるためには何が必要なのでしょうか。
便利な技術の発見によって、生産性は大きく向上しました。
その一つが農薬です。
農作業が楽になり、生産性は向上しました。
しかし、その一方で危険にさらされ、被害を受ける農業者も出てきたのです。
もちろん、人だけではありません。
自然環境や地球も被害を受けてきたのです。
大地からミミズ、ドジョウ、ホタル、カエル、ヘビが消えていきました。
もちろん、日本は世界の中で見れば、まだまだ自然は残されています。
今からでも遅くはありません。
有機野菜を代表とする野菜作りを考えていけばいいのです。
日本の第一次産業を守れば、日本の自然は守られると考えてよいでしょう。
大地を守る会の理念は、日本が自然共生型の第一次産業で栄える日を作ることです。
独自の厳しい生産基準を作りました。
食べる人と食べ物を作る人がいつまでも健康でいられるためにできることを考えていくのです。
大地を守る会は自らをソーシャルビジネスであると宣言しており、その使命を実現するために行動しています。
単に宅配サービスだけをやっていればいいとは考えていないのです。

page top